暑くなってきました

お知らせ 日常 豆知識

自家製熱中症予防ドリンク

6月に入り、暑さも日に日に増してきておりますが、そうなってくると注意しなければならない「熱中症」。

熱中症は高温多湿な環境下で汗をかいた時などに、十分な水分補給がされなかったために起こることが多いのですが、発生場所の多くは住居となっています。更に、搬送されている半数の方が高齢者なのです。

高齢になると体内の水分量が減ります。更に、暑さやのどの渇きなどを感じにくくなったり身体の調節機能も衰えてくるため、熱中症に気付かず重症化してしまうこともあります。

住居による熱中症対策として畠山建築がおすすめしたいのは、屋根下(最上階の天井)・外壁の内側に断熱材をしっかり入れ、窓は出来れば高性能なものに取り換える(冬はヒートショック対策)…エアコンを入れ(設置工事は当社でも承ります‼)、室内を28℃以下になるようにする…

建物の性能を良くすることは、光熱費や二酸化炭素の排出量を下げる事だけではなく元気に過ごすためにも大事なんです‼

実際、当社事務所はジョイ・コス断熱システムを採用しているため、外気温が30℃を超えるような日でも、外から入ってくるとひんやりしているように感じます。

ジョイ・コス断熱システムはこちら

 分かっているけど予算が…というあなたに、熱中症対策アドバイザー畠山としておすすめするのは、まず予防。バランスの良い食事、適度な運動(少しずつ暑さに慣れる)、しっかり睡眠。

注目している飲み物が、熱中症対策アドバイザー養成講座の講師の消防士さん(高温の火災現場に防火衣を着て活動する)も倒れないように予防で飲んでいると聞いた大塚製薬のボディメンテ。

乳酸菌B240が粘膜の免疫力とバリア力をあげる効果を持っているのだとか。その他にも体内の組織に近い電解質バランスで、素早く体内に吸収されるそう。

汗をかくと体のナトリウムも失われるため、水やお茶だけ飲むと血液中のナトリウム濃度が薄まり、これ以上濃度を下げないように水を飲みたくなくなる→余分な水分は尿として排出されてしまう。結果、自発的脱水症となってしまいます。それなら失われた塩分を補えば良いのか?と思ってしまいますが、一緒にブドウ糖を摂ることで腸管での水分の吸収スピードがアップするんだそうです。

塩麦茶自家製熱中症予防ドリンク

水1リットル、食塩2g(ティースプーン半分)、砂糖好み(20g~)、レモン果汁で自家製予防ドリンクが作れます。(甘さははちみつではなく砂糖の方が吸収スピードが早いそうです。)小学生の娘には不評…不味くはないと思うのですが…

環境省のホームページでは、暑さ指数WBGTの実況と予測を発表して注意喚起をしています。なかなか面白いので参考にどうぞ。

岩手県の暑さ指数WBGT

まだまだコロナウイルス対策でマスクが手放せないので、余計に暑い夏…しっかり対策!しっかり予防!でこの夏も元気に乗り切りましょう!

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