2026年の新築・リフォーム補助金がすごい！

住まいのお得情報

【2026年度版】みらいエコ住宅補助金をわかりやすく解説！

〜八幡平市近辺での家づくりをお考えの方へ〜

「光熱費が高くなってきた…」
「暖かい家を建てたいけど、予算が心配」

そんな方に知っていただきたいのが、2026年度から始まる 『みらいエコ住宅2026（Me住宅2026）』 という新しい住宅補助金制度です。

国が、より省エネで高性能な住宅を増やすために作った制度で、
新築でもリフォームでも使える とても大きな補助金です。

この記事では、寒さの厳しい岩手県・八幡平市周辺（地域区分2・3）の方にもわかりやすく、ポイントをまとめてご紹介します。

■ 補助金の目的は「省エネで快適な住宅を増やすこと」

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、
・暖かい家
・省エネでお財布にやさしい家
・長く住み続けられる家

を増やすために国が行う住宅支援策です。

とくに寒冷地では暖房コストが大きいので、
断熱性能や省エネ設備が優れた住宅を建てると手厚い補助が出る のがポイントです。
（※本記事は国の制度資料に基づき作成しています ）

■ 新築で使える補助金（注文住宅・建売・賃貸）

新築の場合、性能によって補助額が変わります。
地域区分2・3の寒冷地では、以下の“寒冷地加算”が適用され、補助額が少し上乗せされます。

▼ GX（ジーエックス）志向型住宅

最高クラスの省エネ性能
→ 125万円／戸

▼ 長期優良住宅

長く安心して住める高性能住宅
→ 80万円／戸

▼ ZEH水準住宅

ZEH（ゼッチ）相当の省エネ・高断熱性能
→ 40万円／戸

■ 子育て世帯・若者夫婦世帯はさらに手厚い！

対象の世帯が 建て替えで古い家を除却（解体）する場合 は補助がアップします。

  • ZEH水準住宅の場合：60万円／戸

  • 長期優良住宅の場合：100万円／戸

家づくりを始めるタイミングでライフステージが変わる方には特に嬉しい内容です。

■ リフォームにも補助金が使えます

古い家の断熱性能を上げたい方にとっても大きなチャンスです。

補助額は「家の建築時期」と「どこまで性能を改善するか」で決まります。

▼ 補助額の目安

  • 最も古い基準（平成4年基準未満）の住宅
    　→ 最大 100万円

  • 平成11年基準未満の住宅
    　→ 最大 80万円

▼ 対象となる工事の例

  • 断熱窓への交換

  • 外壁・天井・床の断熱改修

  • 高効率エアコン・給湯器への交換

  • 子育て対応改修

  • バリアフリー工事　など

寒冷地では断熱性能の改善が生活の質に直結するため、
リフォームとの相性はとても良い補助金です。

■ 補助金を使うための注意ポイント

● 工事着手日の条件が重要

補助金の対象になるのは
令和7年11月28日以降に工事を始めたもの に限られます。

  • 新築 → 基礎工事に着手した日

  • リフォーム → 工事を開始した日

が基準となります。

● 災害リスクの高いエリアは対象外になる場合あり

土砂災害特別警戒区域など、
一定のハザード区域内は補助金が使えない可能性があります。
事前に確認が必要です。

■ みらいエコ住宅補助金はこんな方におすすめ

  • 暖かい家を建てたい

  • 光熱費を抑えたい

  • 家族のために高性能な住宅にしたい

  • 古い家の寒さ・結露を改善したい

  • 解体を伴う建て替えを考えている

寒冷地での生活は、住宅性能で暮らしの快適さが大きく変わります。
今回の補助金は、その「質の高い家づくり」を力強く後押ししてくれる制度です。

■ まとめ

みらいエコ住宅2026は、新築でもリフォームでも使える、とても大きな住宅補助金です。
寒冷地向けの加算もあるため、地域区分2・3の方にとって特にメリットが大きい制度といえます。

家づくりやリフォームを検討されている方は、この制度を上手に活用することで、
より暖かく快適な住まいを、負担を抑えながら実現できる可能性があります。

制度の内容は少し複雑に見えますが、
「うちの場合はいくらくらい出るの？」
「どの性能を選べば失敗しない？」
など、お気軽にご相談いただければわかりやすくご案内いたします。