24時間換気システムの効果

お知らせ 豆知識

CO2センサー

コロナ渦で当たり前のようなった「換気」。外は氷点下だったり吹雪いていたりするのに窓を開けて換気するなんて…

弊社では20年ほど前から岩手ジョイ・コス工務店倶楽部に所属しており、ジョイ・コスパネルを使用した新築・増築の建物には3種換気もしくは1種換気の24時間換気システムを採用しています。従来の建物の換気といえば、キッチンのレンジフード・トイレ・浴室などから個別に行うもの(3種換気)が主流で、これらは臭いや湿気を排出することが主な目的です。

ジョイ・コス住宅システムの換気量は色々な基準をクリアするように、建物の大きさ・家族の人数などから1件1件、計算したうえで設置・調節します。写真のCO2、555ppmは11帖ほどの部屋で(厳密にいうと隣の部屋との間仕切は無いので、もっと広くなってしまいますが)3時間ほど打合せ…雑談をマスクはしているものの、おしゃべりな2名がいた部屋の二酸化炭素濃度です。ビル管理法の基準では1000ppmを超えないように換気をしましょうとなっているので、まだまだ余裕の数値です。

1時間半後

打合せが終わり、1時間半後には100ppmほど下がりました。特別、窓を開けたわけでは無く、24時間換気システムのみが稼働しています。20帖ほどのスペースに1か所に偏って家族6人ほどが2時間ほどいても、900ppmすら超えませんでした。どの位で1000ppmを超えるのか?と、試しにもっと狭い7人乗りワンボックスカーで、子供二人と大人一人、エアコンを外気運転にして普通に乗っていても超えず…内気運転にすると、みるみる1000ppmを超えました。車で移動の際は外気運転で換気する方が無難です。余談でした(^-^;

というわけで、自信をもっておすすめできる換気システム、住宅システムなのではないかと思いました!が、これはあくまでも、きちんと換気のお掃除をしていてお住まいの人数が計算した時からほとんど変わりない場合です。建築された時より家族が倍になっている!臭いや結露がしているようだ…なんていう事になっていれば見直しや調整、お掃除が必要です。

気になる方はご相談ください!

関連記事